2016年05月24日

【094】40代?転職できるのか?異端と魑魅魍魎


【094】.JPG
島津斉彬が居城した鶴丸城(鹿児島城)



魑魅魍魎(ちみもうりょう)。
難しい字です。書けないし。読めないし。
まぁ、それだけ、奇っ怪ってことです。

異端。
こちらは、読めますね。

異端の者を高く評価した歴史上の人物がいます。
島津斉彬です。

島津斉彬といえば、篤姫を徳川将軍家に嫁がせた人物としても有名です。
西郷隆盛、小松帯刀を登用し、幕末日本を明治へと導いた人としても有名です。
もっとも、島津斉彬自身は、道半ばで亡くなってしまい、明治を知ることはありませんでした。

その島津斉彬自身も、当時としては、かなりの変わり者。
西洋かぶれと言われるほど、舶来品を買いあさり、藩の財政を逼迫させるほど。
そのせいで、一度は藩主になる機会が遠のいたとか。
しかし、その西洋かぶれも、西洋の思想、技術の研究のため。
大砲を作るのに欠かせない反射炉を作ったり、日本初のガス灯を作ったり。

日本の歴史上、もっとも異端だと言われる織田信長も歴史を大きく動かしました。

日本のみならず、異端のものが、世界を動かしていると言っても過言ではありません。

今、企業はというと、とにかく、差別化を目指しています。
起業するにあたっても、「とにかく差別化」と必ず言われます。
後発であれば、後発であるほど。

ちなみに、ウチの店も、かなりの差別化=異端っぷりだと、思っています。
ただし、集客には、ほとほと困っていますが。。。
と、手前味噌な話はさておき。

よく嫌な話を聞きます。
先日も聞かされました。
ある会社のある部署で、追い出し工作をされたという話。
詳しいことは書きませんが、どこにでもある日常茶飯事な話ですし、自分自身も何度もそんな憂き目には合っています。
なので、どうも、その手の話は許せません。

どうしても、異質な者を追い出す癖が、人間にはあるようです。

しかし。
ここまでで述べたように、企業が目指す差別化にとっては、異質な者、異端の者こそ、必要不可欠だと思います。
つまり、企業は、差別化を目指しながら、異端の者を追い出そうとしたり、そういう行為に気づかなかったり、黙認しようとします。

日本人が国際的な競争力に勝てない一員の一つに、「空気を読まなくてはいけない」という強迫観念があるところです。
特に、欧米人は、自分自身の主張をキツイぐらいにしてきます。
その中から、良い物を取捨していく土壌があるのでしょう。
そうでなければ、色んな国が入り乱れている地形の中で生き残っていくことはできないからです。
日本のように「神風が吹く」だなんて、一切思っていません。
しかし、異端の者を省く癖が欧米人にないわけではありません。
聖少女とまでもてはやされた、かのジャンヌ・ダルクは、陰謀に掛かり処刑されてしまいました。
少女でありながらフランスの救世主になったのにもかかわらず、ひどい話です。
フランスといえば、英雄ナポレオンも、ヒ素中毒にさせられて殺されたという噂もあります。

話が逸れました。

本来であれば、企業が勝ち抜くために必要なはずの異端の者。
これを平気で追い出そうとします。
それも、ジャンヌ・ダルクにしたように、しかし、ジャンヌ・ダルクになる前に、お陥れてまで追い出そうとすることがあります。
本来であれば、異端の者こそ、守らなければいけないのにです。

そんな追い出し行為をする人や行為は、まさに魑魅魍魎だと思っています。
魑魅魍魎などいても、企業にとっては何の役にも立たないのに、企業に残っていくのはそうした人たちです。

企業を発展させるには、魑魅魍魎を抑制し、異端の者を保護することこそ必要なのではないかと思います。
異端の者を、活かすも殺すも、企業風土次第。企業風土を作るのは、経営者、経営陣次第です。
あなたの企業は、異端の者を守り、ブレーン・ストーミングをちゃんとしていますか?

それでは〜〜〜♪

〜〜〜 笑門福来 〜〜〜





posted by 笑門福来 at 19:51| Comment(0) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。